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カラダで覚える数・図形・空間

講師:
菅原 陵子

プログラム詳細

具体的な教具を使って数・図形・空間の基礎を学びます。

小学校に入る前のお子さんでも、ひらがなの読み書きや足し算・引き算ができたり、あるいはものを理解し分類して整理する力を持っています。子ども達の発達としては、むしろ幼児の時期にこの力を身につけたくてたまらない時期があるといわれています。一方で、まだ早いと「教えない」、お受験で「プリントをたくさんやって暗記させる」ような、大人の力が働いてしまうことで、うわべだけの知識となってしまい、大きくなって伸びやむことも多々あります。お受験に代表される学びは、やり方さえ間違えなければ子どもの「本当の知性」の礎となり、小学校へ向けた準備として役立ちます。

子どもが伸びる学びのコツはひとつ「体で覚える」こと。しかも具体物を使った学びがとても大切です。クラスでは、子ども達がつまずきやすい「数・図形・空間」の分野を、体感しながら身につけ、定着させることを目指します。ご家庭ではフォローしにくい分野を、ロジカルに体系立てて取り組み、その内容をご家庭でもできる形でフィードバックしていきます。

開催日:
2017年1月16日(月)-3月20日(月)
教室:
伊勢丹会館5階=マナビアイ/ココイク room ii
対象:
4 - 6歳(未就学)
時間:
月曜4限(3時15分~4時)
定員:
12名
受講費:
64,800円
教材費:
10,800円

講師紹介

菅原 陵子[すがわら・りょうこ]

菅原 陵子(すがわら・りょうこ)

雑誌編集者を経て、モンテッソーリ教師(0-3歳、3-6歳)を取得。自らの子育てに生かすとともに、幼児教室「リトル・モンテッソーリ」を主宰。子ども一人ひとりの「その子らしい育ち」と、小学校以降で伸びる子どもになるための活動を大切にしている。幼少期の育ちを支える小学受験の指導や、白金台にあるファミリアプリスクールのプログラム開発にも携わる。

セッション詳細

 
かず:いくつあった?あといくつ必要?
[具体的な内容] 数の概念の基礎
[ねらい] モンテッソーリの算数教具を使いながら、数を数えること(数唱)、量を体験すること(量感)、量を文字であらわすこと(数字)をいま一度体験します。そのあと、小学受験で問われる12までの数の基礎を体感します。数を数え、数字が読め、簡単な足し算ができるお子さんでも、数唱、量感、数字が本当の意味で結びついていないことも多いので、しっかり押さえ、後に続く講座につなげていきます。
かず:どちらがいくつ多い?
[具体的な内容] 数の比較と加減の基礎
[ねらい] いろんな具体物を使いながら、多い-少ないを体験します。その過程で、あといくつあれば同じになるのかを考えます。足し算、引き算の基礎ですが、多い―少ない/多い-足りない等、言葉によって子ども達の捉え方も違います。その理解を見ながら、概念形成の段階を上げていきます。
かず:同じ数、同じ量に分けてみよう
[具体的な内容] 等分・分配
[ねらい] いろんな具体物を使いながら、分ける体験をします。
量が同じものを、入れ物を変えて比較する(質量は同じだが、見た目が変わることの経験)、みんなで分けたら一人いくつになるのか(分配)など、数と量の経験を深めていきます。
図形:いろんな立体を体感しよう
[具体的な内容] 平面図形、立体の基礎
[ねらい] モンテッソーリの教具を使いながら、いろいろな形(複数角形)と立体(柱、錐、球)を体験し、その特徴の理解を進めます。そのあと、それぞれの立体がどう見えるのかを体験しながら、仲間づくりをしていきます。
図形:三角形で作ってみよう
[具体的な内容] 図形パズル
[ねらい] 三角形のパズルを使っていろいろな形を作っていきます。
パズルは空間認知のトレーニングになります。三角形はいろいろな形ができることから、形の理解を深めることにつながります。じっくり取り組むことが大事です。小学受験の分野にある図形分解を行う前に取り組みたい内容です。
図形:動いた積み木はどれだ?
[具体的な内容] 空間認知
[ねらい] 8個の積木を使ってワークをします。
動いた積み木を見つけること、同じ形を作ることなどを通して、観察力や推察する力を高めるとともに、図形感覚を上げていきます。
空間:右と左を体感しよう。
[具体的な内容] 右と左
[ねらい] 右と左を体感します。
右、左の難しいのは、向き合った人の右手は、自分から見たら右手側にあるように、向きが変わった時に見た目が変わってしまうことです。自分とお友達と動きながら、変わっていく右と左を体験することで理解を深めるとともに定着を図ります。
空間:上と下を考えてみよう。
[具体的な内容] 上と下
[ねらい] 上下左右など向きがあるものが難しいのは、見る方向によって表現が変わっていくことです。ここでは、上下を用いていろいろな表現を変えながら、物の見方の理解を促します。
空間:多さ、大きさ、長さってどんなもの?
[具体的な内容] 多い―少ない、長い―短い、大きい-小さい
[ねらい] 量、長短、大小の違うものを比べながら量感を体験するとともに、それを組み合わせていくことでそれぞれの理解を深めていきます。一番多い(少ない、長い、短い等)はとても分かりやすいのですが、何番目かということは難しく訓練が必要になっていきます。そこにじっくり取り組みます。
空間:いろんな方向から眺めてみると?
[具体的な内容] 四方観察
[ねらい] 同じものを見る方向を変えたら何が変わるのかを経験します。
四方観察は左右や上下の理解を深めてからでないと、なかなか理解が深まっていきません。また、実際に見たら出来るものの、推測して考えるとなると難しいものになります。推測できるようになるための基礎を身につけることを目指します。